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マルチ迷走〜ちびマルチ〜

第5話「国電パンチとネコパンチ」

「たあ!」
 びし。
「とお!」
 ばし。
「てりゃ!」
 どす。
「ちぇすとぉ!」
 ……ぐしゃ。
「……何してんだお前?」
 マルチの頭を踏みつけながら、浩之が言った。
 右手に歯ブラシを持っている。どうやら起きたばっかりのようだ。
「みてわからんでしか、とっくんでち」
 踏まれつつも、気丈に答えるマルチ。
「特訓てお前、このクソ暑い日に庭で動き回ってたら、熱暴走するぞ」
「そ、そんなこといってられましぇん……」
 なんとか浩之の足をどかそうと、ジタバタもがいていたマルチだったが、そのうちになんかもーどうでもよくなったのか、ふとおとなしくなり、話を続ける。
「じかんがないのでち。やおいちゃんとのけっせんのひはこくいっこくとせまっているのでち! って、ぷぎゃ!」
「それを言うなら葵だろーが」
 マルチの頭の上に乗っけたままの足に、ちょびっと体重をかける。
 そしてそのまま、今の会話を整理してみた。
「つまりだ、おまえは無謀にも、葵に勝負を挑んだと」
「げふぁ……、だいたいそんなよーなもんでし……」
 さすがに体重かけられるといかんともしがたいらしく、つぶれたカエルのような声で返事するマルチ。
「……大変だな、あいつも」
「………ふぃにっしゅぶろー………………」
「……ん?」
「きょーりょくな……、いちげき…ひっさつの……ふぃにっしゅ……ぶろーがないと………、………お…い…、…………かて…な……」
 ぷつ。
「あん?」
 それっきり、マルチは沈黙していた。
「おいおいおい…、まだ午前中だってのに電池切れってか。いったいどんな『とっくん』したんだこいつ…」
 マルチを抱き上げつつ、浩之は半ばあきれ口調で呟いた。
 浩之の足をどけようとして全力を振り絞っていたせいだということが、数分後復活したマルチの涙(目薬)まじりの訴えにより明らかになったが、それはまた別の話。
 ……いや、別でもなんでもないが。

数日後の夕方。
「たっだいま〜、でし!」
お使いから帰ってきたマルチが、居間にいた浩之の目の前をものすげえ勢いで走り抜けて行った。
「……なんじゃありゃぁ?」
そのまま庭へと飛び出して行ったマルチを、浩之はただぼ〜っと見送っていた。

そしてさらに数日後。
「あい」
「あん? ……んあ?」
幼稚園から帰ってきたマルチが差し出した紙を見て、浩之はそんなような、ちょっと間の抜けた声を出してしまった。
要は幼稚園からのお知らせプリントだったのだが、それには『父兄参観日のお知らせ』と書かれていたのだ。
「へえ、琴音って、字きれいなんだな」
「いやそ−ゆーことではなく」
「わかってるって。……平日か…、まあ大丈夫だろ、行くよ」
「いくよ、って、きてくれるのはすこぶるうれちいんでしが、かいしゃは?」
「有給とるさ」
「にゅうしゃにねんめで、そんなだいそれたことしてだいぢょーぶなんでしか?」
「なんとかなるだろ。部長の弱み握ってるし」
………………………………………。
…………………………………………。
かぽーん。
そんな、ししおどしの音が聞こえてきそうな厳かな沈黙。
「つ、つくづくごくあくにんでちねぱぱ」
「おまえほどじゃないけどな」
弱みうんぬんはともかく、浩之はどうしてもこの父兄参観に行きたかった。
なぜなら、プリントには……。

 参観日当日の予定
 おうた
 おゆうぎ
 おえかき
 エキシビジョンマッチ

 とあったからだ。
「特訓って、このためだったんだな……」
 浩之は、そんなことを考えつつ、部長の携帯に電話をかけた。

そんなわけでまたさらに数日後。
「おー、集まっとるのー」
 参観日当日、幼稚園の教室は、園児の母親と運良く休みをとれた父親とで溢れ返っていた。
「あー! まーちゃんのぱぱさんだー!」
「おー、えーと、りょーことさやかとみなだったか、元気かお前たち」
「うん! りょーこはいたってげんきだよー!」
「さやかも!」
「みなもぉ」
 以前、マルチの「ぱぱだいっきらい事件」のとき、浩之の家まで様子を見に来てくれた三人娘だ。
 腰まであるロン毛のりょーこ。
 昔のあかりみたいなみつあみのさやか。
 ショートのみな。
 名前と髪の長さが一致してて覚えやすいと、浩之はそんなどーでもいいことに感動していた。
「でー、まーちゃんぱぱ、おしごとはどーしたの? くび?」
「バカヤロ、ちゃんと休みとったんだよ」
「ふーん。さやかのぱぱね、ふけいさんかんだからやすませろっていったら、しゃちょーにおこられたんだって」
「へぇ、じゃあ、今日はさやかのパパはこれなかったのか、残念だったな」
「ううん、きてるよ」
 さやかがぴし、と指差した先には、こっちにむかって軽く手をあげて挨拶している、なんか見覚えのある男の姿があった。
「えーと……」
「どしたの?」
「………ひょっとして」
「ん?」
 自分をみつめる浩之に、屈託のない笑顔で答えるさやか。
「矢島さやかちゃん?」
「そーだよー! なんでわかったの? おしえてないよね? ね?」
「いや、まあ、昔いろいろあってな」
「おとななんだねー」
「……なんかよくわからんが。なあ、さやか」
「なに?」
「たまにさ、髪おろして黄色いリボンつけたりとか、するか?」
「うん、するよ。ぱぱはそっちのほーがすきなんだって。まーちゃんぱぱすごいねー、ちょーのーりょくしゃみたい」
「まあ、な」
「でねー、さやかのぱぱ、しゃちょーぶんなぐって、かいしゃやめてきたの。かいしゃよりもさやかのほうがだいじだー! って」
「いやいきなり話戻されても……って、すごいな、それ」
「でしょでしょ」
 ガラッ!
 とその時ドアが開いて、琴音先生が入ってきた。
「ほお」
「へえ」
「なんと」
 などなど、琴音先生のかわいさに、父親連中からさまざまな声がもれる。
 ぺこ。
「ん?」
 浩之を見つけた琴音が、軽く会釈した。
 もうそれだけで、教室のお父様たちの嫉妬を独占だ。
「(琴音め、なんちゅーことを……)」
 などとおもいつつ、まんざらでない浩之であった。
「このこのー、いろおとこー」
「うるさい、とっとと席につけ」
「ぶー」
 肘でつんつんつっついてきたさやかを追っ払い、浩之は何事もなかったかのように父親面してみた。
「……どんなツラかわからんっつーの」

 そんなこんなで…。

 ラウンド1:おうた
「…………………」
 マルチに音感がないことが判明。

 ラウンド2:おゆうぎ
「………………………どないやねん」
 マルチにリズム感もないことが判明。

 ラウンド3:おえかき
「あい、できまちた。ぱぱのおかおでち」
「………………………………………どう見てもガラモンじゃねぇか」

 ファイナルラウンド:エキシビジョンマッチ
 というわけで、なんかよくわからないまま、校庭(園庭?)に出て行く父兄たち。
「なんか、本格的だな」
 特設リングを見ながら、浩之がつぶやいた。
「そうですねー」
「だれが作ったんだこんなの」
「なんか、園長先生の日曜大工らしいですよ」
「ほー、……って、もうなんかびっくりするタイミングすら逃しちまったな」
「おひさしぶりです」
「ああ、久しぶりだな葵ちゃん。なんか大変なことになっちまったな」
「ええ、でも、何事も経験ですから」
「はは……、まあおてやわらかにたのむよ」
『では選手の入場です!』
「始まるみたいだぜ」
「ですねぇ」
「ですねぇ、って、いいのか?」
「は?」
『赤コーナー、27パウンド3分の1(自称)、藤田マルチちゃーん!』
 なんかこー、まだ状況がよく飲み込めていない観衆から、まばらな拍手がおこる。
『青コーナー、28パウンド3分の1(割り切れねぇっつーの)、松原弥生ちゃーん!』
「誰だあれはぁっっっっっ!」
「え? いとこですけど……」
 絶叫する浩之にちょっとびっくりしつつ、葵が答える。
 リング上にいたのは、葵ちゃんをそのまま小さくしたような、かわいい女の子。
 あえて違いを探すなら、葵ちゃんと違って、人を見下したような、小生意気な表情をしているってとこだろうか。
「………い、いとこ?」
「はい」
「松原弥生さん?」
「はい」
「で、でもマルチが葵ちゃんと決戦だって……」
「え? そんなはずは……」
 と、葵がしばらく考え込む。
「……あ、ひょっとしてマルチちゃん、『やおいちゃん』って言ってませんでした?」
「へ? あ、ああ、そーいえば……」
「マルチちゃん、『やよい』って言えないらしんですよ。このあいだ弥生が言ってました」
「やよい……が、やおいになったのか…。まったく、まぎらわしい発音しおってからに」
「あ、始まりますよ」
「ん? ああ」
 浩之がリングのほうに目を向けると、ちょうど…と言うかなんと言うか、審判がルールの説明を終えたとこだった。
「やっぱり、弥生ちゃんもエクストリームやってるのか?」
「いえ、わたしはよくわからないんですけど、ばーりとぅーど…とかなんとか………知ってますか?」
「なんでもあり」
「は?」
「たしかそんなようなもんだったはずだ」
「はあ、そうですか……」
「ま、子供がやる分にはあんまり関係ないだろ」
「そうですね」
「そうなのか?」
「先輩が言ったんじゃないですか……」

「ついにけっちゃくをつけるときがきたでしねやおいしゃん!」
「だーかーらー、やおいはやめれっていってるでしょーが!」
「ふん、ほえていられるのもいまのうちでし」
「なにいってるでしか、きょうのきょうこそ、あっとーてきなちからのさってものをみせつけてやるでち」
「ふ、いつものまるちさまだとおもったらおおまちがいなのでち!」
「そうそう、なにやらとっくんしてたようでしが、どりょくではうめられないじつりょくのさってものがわかってないようでちね」
「なにおう! このちび!」
「あんたのほうがちびでしょーが!」

「………なんかさ」
 リング上で言い争っている二人を見ながら、浩之が呟く。
「……そっくりなんだけど、あの二人の性格」
「はは……」
 冷や汗を流しながら、葵。
「前に琴音さんが、弥生とそっくりな子がいるって言ってたんですけど、マルチちゃんだったんですねー」
「性格の同じ子って、なぜか反発しあうらしいって聞いてたけど、あの二人の会話を聞いてるとそれも納得できるよな」
 リング上の言い争いは、すでにPTAのおばさま方が眉をひそめるような内容になったいた。
「どう贔屓目に聞いても、仲のいい友達の会話じゃねぇもんな」
「やっぱり、そう聞こえます?」
 なんてことを言っていると――
 カーン!
 と、突然ゴングが鳴った。
 あまりにもアレな言い争いに、たまらず審判がゴングを要求したらしい。
 そうして始まったエキシビジョンマッチは……。
「……あれ、格闘技?」
「……たぶん、違うんじゃないかと」
 浩之と葵がそんな会話を交わしてしまうほど、ただのケンカだった。
 訂正。憎しみにまかせて殴り合っているだけだった。
「しぬでち! たおれるでち! くたばるでち!」
 ぽこぽこぽこ。
「くらうでち! かうんたーでち! ごーとぅーへぶんでち!」
 ぽこぽこぽこ。
「まあ、腕力が腕力なだけに、ダメージはほとんどないみたいだな」
「でも、弥生はほとんどの攻撃をガードしてます」
「それに反して、マルチはほとんどの攻撃をくらってる、か」
「はい。蓄積されるダメージはかなり違うはずです」
「だな」
「ふ、なかなかやるようでちね」
「あんたも、けっこうやりましね」
「……もう、どっちが喋ってんだかわからん」
「声質、似てますからね」
 と、そのとき、マルチが間合いを多めに取った。
「? なにするきでしか?」
「ふ、ついにみせるときがきたでしね。このあいだおつかいにいったときにあみだした、わたちのしんひっさつわざを」
「ひっさつわざ?」
「ふっふっふ」
 ロープに寄りかかりながら、マルチが不敵に笑う。
 そのままロープに体重をかけ――
「くらうでち! まるちこくでんぱーんち!」
「なっ!」
 そのままロープの反動を利用して跳んできたマルチのパンチを、紙一重でかわす弥生。
「なんかよくわかりまちぇんけど、ただのやけっぱちぱんちなど、このやよいにはあたらないでち! ……って、うををっ!?」
「あまーいでち」
 弥生が振り返った先には、トップロープに乗っかっているマルチがいた。
「くだりのでんしゃにもちゅーいするのでちぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
 どごおっ!
「げふぉあっ!」
 振り向いた瞬間の無防備な弥生の顔面に、マルチのスワンダイブミサイルパンチが炸裂した。
 マルチ国電パンチ――、1回目(上り)のパンチをかわしても、すぐさま後に反対側からやってくる2回目(下り)のパンチを無防備な状態でくらってしまうという、なんかどっかで見たような、恐るべき必殺技である。
「くっ」
 たまらず片ひざをつく弥生。
 だがしかし――
「く…、すごいいりょくなのはみとめるでし、だがっ! わたちはいまっ! そのわざのじゅーだいなけっかんをはっけんしたのでちっ!」
「なにおう」
 ぐしゃ。
「ふむなぁっ!」
 おもむろに背中から踏みつけたマルチの足を払いのけながら、弥生が立ちあがる。
「ふ、まだやられたりないでしか」
「ちがうでち、まるちしゃんのさいだいのひっさつわざをみきったいま、もうまけることはないとかくしんしてたちあがったんでち」
「…なっ!?」
「ずぼしでちか?」
「ふ…ふん、そんなのまったりにきまってるでち」
「はったりだろ」
 浩之の突っ込みを聞き流し、またロープに寄りかかるマルチ。
 それを、腕組みなんぞしつつ、自信に満ちたまなざしで見つめる弥生。
「くらうでち! まるちこくでんぱーんち!」
「こくでんぱんちやぶれたり!」
 1回目のパンチをかわしながら、弥生が叫ぶ。
「ふん! のぼりをかわしたぐらいでなにを……」
「なぜならばっ!」
 マルチの言葉をさえぎり、弥生が続ける。
「いまはこくでんではなく、じぇいあーるなのだぁっ!」
 ………………。
 沈黙。
 そして。
「し、しま……っ……た……」
 トップロープの上で呆然と立ち尽くすマルチ。
「たあ」
 どす。
 どさっ。
 弥生の上段回し蹴りが、硬直しているマルチに命中し、そしてマルチはそのまま場外へとおっこちていった。

 そして。

「びくとりー!」
 20カウント後、勝利の雄叫びを上げる弥生。
「きゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
 浩之に抱きかかえられ、まだ目を回しているマルチ。
「………なんか…」
「はい?」
「アホの見本市って感じだな」
「はぁ…」
「あ! あおいおねえしゃぁん!」
「きゃっ!」
 いきなりリングからダイブした弥生を、とっさに受け止める葵。
「おねえしゃん、やよいのじょーだんまわしげり、どうでちた?」
「うん、ちゃんと体重も乗ってたし、スピードもあったし、かっこよかったよ」
「いえーい!」
 満面の笑顔で、葵に抱きつく弥生。
「ぱぱ……」
「ん?」
 浩之の腕の中で、マルチが弱々しくうめく。
「まるちのこくでんぱんち、どうでちた?」
「うーん………アホここに極まれりって感じだな」
「はぅぅぅぅぅぅぅぅぅ………」
 おもいっきりヘコむマルチ。
 と、その時――
「まるちしゃん」
 弥生がマルチの名を呼んだ。
「へみ? なんでしかやおいしゃん」
 浩之と葵の腕に抱かれながら、見つめ合うちび2人。
「おう、戦いの末に生まれる友情か、美しいなあ葵ちゃん」
「そうですね。なんだか好恵さんとの試合を思い出しちゃいます」
 そして、弥生が、マルチに右手を差し出し……
 ぺぢ。
 ……………。
 ……………………。
 …………デコピンした。
「………あい?」
 何が起こったのかわからず、呆けるマルチ。
「へっ、このやよいさまにかとうなんて、じゅうおくねんはやいでち。しりあらってでなおしてきやがれでち」
 なんてことをほざきつつ、葵の腕を抜け出し、教室へと駆けて行く弥生。
「………………」
「マルチ?」
「……殺ス」
 同じように浩之の腕を抜け出して、弥生を追いかけていくマルチ。
 そして数分後、教室の中から聞こえてきたのは、激しく言い争う声、物音、静止に入る琴音の声……。
 ………………。

「…………、なあ、葵ちゃん」
「はい?」
「坂下との試合、思い出した?」
「いえ、ぜんぜん」

 7月の日差しが、リングサイドに取り残された2人を眩しく照らしていた。


あとがきゅ

「…………きゅ?」
 気にするな、きっと蜃気楼だ。
「はぁ」
 というわけで、4話と5話を同時にアップしたわけですが……
「あほでちね」
 なんか言ったか?
「いーえ、まるちはいたってげんきでち」
 …………、
 4話のあとがきにあった通り、いつものちびマルチに戻りました。
 実は、4話より先に5話が出来てたんですけどね(笑)。
 4話の構想自体は頭の中にあったんだけど、なかなか筆(?)が進まなくて、気分転換(ていうか現実逃避)的に5話書いてたら、書いてるのが楽しくて、先にできあがってしまったと。
 三人娘の登場も、実は5話が先なんですよ。
 で、結構気に入ったから4話にも出したら、なんか重要な役どころをかっさらって行っちゃうし。
「ごさんでちか?」
 ん? まあ、言うなればうれしい誤算。
「そうでちか」
 …………さて、話を変えよう。
「あい?」
 夏コミ(受かれば)で出す『突撃! となりのちびマルチ完全版(仮)』では、この5話まで収録します。
「ほへ? さっそくほんになっちゃうんでちか?」
 うん、そーすることによって、三人娘と弥生ちゃんもちびオールスターに出演できるでしょ?
「なあるほど。つまり、やおいしゃんとちびやおいしゃんのきょうえんが……」
 やおいじゃどっちだかわかんねぇって。
「はう、もーしわけないでち……」
 あとあれだね、三人娘と琴音先生(ちび)の共演とかね。
「ことねしぇんしぇい……」
 コピー本のときはただのお友達だったけど、完全版の琴音はマルチの先生だからね。
「はう…、なんかゆうつなきぶんに……」
 とゆーわけで、第5話『国電パンチとネコパンチ』でした。
「いきなりしめましか……」
 次回は、松井稼頭夫の打率ぐらいの確率で綾香です。
「なんでしかそれは……」
 では、さよーならー。
「でちー」


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